Genet shiferaw*、Engeda Dessalegn、Yassin Hassen
本研究の目的は、Trigonella foenum-graecum(フェヌグリーク)種子、Aframomum cororima(コラリマ)種子、Lippiaadoensis var. koseret(コセレット)葉の3つの抽出物の総フェノール、総フラボノイド含有量および抗酸化活性を評価することです。
フェヌグリーク、コラリマ、コセレットの乾燥した葉をエタノールで24時間浸軟させて順次抽出しました。抽出物の総フェノール、総フラボノイド含有量はそれぞれFolin–Ciocalteu法と塩化アルミニウム法で測定し、抗酸化活性はジフェニルピンクリルヒドラジル、鉄還元力、リンモリブデン分析で測定しました。
結論として、エタノール抽出物にはかなりのフェノールとフラボノイド含有量があり、非常に優れた抗酸化活性があることが結果から示されました。コセレットには、乾燥抽出物 1 グラムあたり没食子酸当量 139.3 ± 1 ミリグラムという最高の TPC と、乾燥抽出物 1 グラムあたりカテキン当量 167.5 ± 0.64 ミリグラムという最高の TFC が含まれていることがわかりました。コセレットは、総フェノール、フラボノイド含有量、抗酸化活性が最も高くなっています。