ホサイン・ダルビシ、アッバス・レザイ・アスル、アリ・アスガリ、ゴラムハッサン・ナジャフィ、ヘシュマト・アッラー・ガゾリ
この研究では、ジャガイモスライスのマイクロ波乾燥の乾燥特性、エネルギー要件、および乾燥効率が報告されました。乾燥実験は、スライスの厚さ5mmで、200、250、300、350、400、450、および500Wで実施されました。この研究では、測定値が、R 2、χ 2およびRMSEに従ってPageの薄層乾燥半経験モデルから得られた予測値と比較されました。マイクロ波出力の増加により、ジャガイモスライスの乾燥時間は9.5分から3.25分に大幅に短縮されました。実験的な乾燥曲線は、乾燥速度の低下期間のみを示しました。有効水分拡散率(D eff )と水分含有量の間には3次多項式の関係があることがわかりました。乾燥速度定数(k)とD effの値は、マイクロ波出力レベルの増加とともに、それぞれ0.105から0.322(1/分)、1.013×10 -8から3.799 ×10 -8 m 2 /sに増加しました。また、有効水分拡散率はサンプルの水分含有量の減少とともに増加しました。水分拡散の活性化エネルギーは14.945 W/gと決定されました。乾燥効率は、マイクロ波出力と水分含有量の増加とともに増加しました。ジャガイモスライスの乾燥における最小および最大の比エネルギー消費量と乾燥効率は、500Wで4.645(MJ/kg水)と48.59%、300Wで5.882(MJ/kg水)と38.37%と決定されました。