サイード IR、スクチャーン S、サクセナ DC
インドのカシミール渓谷で発見されたセイヨウトチノキの種子の物理的および組成的特性に関する調査が行われました。種子の形状とサイズ、幾何平均径と算術平均径、球形度、アスペクト比、嵩密度と真密度、密度比、多孔度、安息角、静摩擦係数などの物理的特性を測定しました。種子の平均長さ、幅、厚さはそれぞれ 4.7、4.0、3.2 cm でした。幾何平均径と算術平均径は 3.92、3.97 cm でした。平均球形度とアスペクト比はそれぞれ 83.4、85.11% でした。この品種の平均真密度、嵩密度、密度比、多孔度はそれぞれ 1072 g/cm3、518 g/cm3、48.32%、51.68% でした。種子品種の機械的特性、すなわち安息角は、合板、軟鋼、ステンレス鋼、亜鉛メッキ鋼板でそれぞれ 22.3°、20.3°、18.3°、22.79° でした。静摩擦係数は、合板、軟鋼、ステンレス鋼、亜鉛メッキ鋼板でそれぞれ 0.54、0.52、0.51、0.52 でした。種子を破壊するのに必要な力は 328 N でした。種子粉末の色と組成の分析を実施しました。L、a、b 値はそれぞれ 92.07、3.47、13.70、白色度は 83.78 でした。この粉末には水分(12.71%)、タンパク質(6.78%)、脂肪(3.27%)、灰分(3.16%)、繊維(6.34%)、炭水化物(67.74%)が含まれており、エネルギー値は100gあたり327.51カロリーでした。