S. チャムンデスワリ博士と S. バキアラジ博士
本研究では、ダルマプリ県の高等小学校レベルの学校におけるALMの実施に対する教師の姿勢と、実施に際して直面する問題について調査する。調査方法は、ダルマプリ県の高等小学校レベルの教師315名をサンプルとして選択するために使用される。本調査用に開発された「ALM実施に対する教師の姿勢の尺度」と「ALM実施において教師が直面する問題」尺度は、ALMの実施において教師が直面する姿勢と問題を評価するために使用される。統計分析の結果、ALMの実施に対する姿勢とALMの実施において教師が直面する問題との間に有意な負の相関関係があることが示された。ダルマプリ県の高等小学校レベルの公立学校と公立補助学校の男性教師と女性教師の間には、ALMの実施に対する姿勢と実施に際して直面する問題に関して有意な差は認められない。