レベント・グレル、イルクヌール・セントゥルク、トルガ・バハディール、ハニフェ・ブユクグンゴル
工業廃水からの Ni (II) の除去を、純粋な米ぬか、遊離のRhizopus arrhizus、および米ぬかに固定化したR.arrhizusによって調べ、結果を比較しました。 この研究ではニッケルメッキ産業を模倣し、モデルとして約 100 mg Ni +2 /L を含む合成廃水を使用しました。 遊離のRhizopus arrhizus を使用した処理研究で pH 値を 7.0 に調整した場合、qeq の値は 37.8 g/g であることがわかりました。 純粋な米ぬかで行った実験では、pH 値 5.0 で、パラメータ qeq は 3.18 mg/g と決定されました。 処理効率を高め、この菌の固定化特性を観察するために、Rhizopus arrhizus を米ぬかに固定化しました。 pH 値 5.0 で qeq 値は 4.23 mg/g となり、除去は 90 分で最大となり、qeq 値は 6.83 mg/g となりました。