モハメッド・アマエリ博士
埋伏上顎犬歯の矯正治療は、今日の臨床医にとって依然として課題となっています。このような臨床症例の治療では、埋伏歯を外科的に露出させ、続いて歯列弓に誘導して整列させるための矯正牽引を行うのが一般的です。治療歯の周囲の骨喪失、歯根吸収、歯肉退縮は、最も一般的な合併症です。
治療計画を設計する際の矯正歯科医の主な懸念は、アンカーです。TAD を挙上すると、隣接組織に損傷を与えることなく、犬歯を適切な方向に牽引するのに大いに役立ちます。
このプレゼンテーションでは、マイクロインプラントの補助による 2 つの外科的アプローチで所定の位置に誘導された上顎唇側埋伏犬歯の症例報告を示します。