シヴァニ・シャルマ、ビナイ・シャルマ、アリンダム・クイラ*
リグノセルロース系バイオ燃料の生産は、主に同時糖化発酵(SSF)と個別加水分解発酵(SHF)の2つの方法で行われています。本研究では、マイクロ波支援熱化学的前処理(予熱したオーブンで0.5 M NaOHを20分間、120°C)したトウモロコシの殻を使用して、同時糖化発酵(SSF)を実施しました。Saccharomyces cerevisiaeとFusarium oxysporumの共培養を使用して、SSFプロセスを最適化しました。最大エタノール生産(6.24%、v / v)は、24時間の培養後に観察されました。さらにエタノール生産を強化するために、共培養戦略を使用してSSFに対するさまざまな界面活性剤の効果を調べました。Tween 60を添加すると、エタノール生産が最大6.38%(v / v)まで増加することがわかりました。エタノール発酵をFusarium oxysporumで行った後、 Saccharomyces cerevisiaeで行った場合に、最大のエタノール生産量 (6.58% v/v) が得られることがわかりました。