ギュルチェ・スバシ*、オズギュル・イナン
目的:本研究では、3 種類の磁器修復システムを使用して、長石質セラミックに対するレジン コンポジットの接着強度の耐久性を比較しました。
方法: 60 個のセラミック ブロック (Vitablocks Mark II) を修復方法 (CO [Cojet 修復キット]、CL [Clearfil 修復キット]、UL [Ultradent 修復キット]) に応じて 3 つのグループに分けました。各セラミック上でコンポジット レジンを光重合しました。試験片の半数は、24 時間水中保管または熱サイクル後にせん断接着強度試験にかけられました。接着強度データは、ワイブル分析とワルド テスト(p=0.05) によって分析されました。
結果:乾燥条件での修復システムの特性接着強度値 (σ0 ) は、CO、CL、UL でそれぞれ 5.823、6.512、6,867 MPa であり、エージング条件後は 4.112、3.935、4.210 MPa でした。 Wald 検定の結果、特性接着強度 (σ0 ) においてグループ間で有意差があることが明らかになりました (p<0.001)。
結論:熱サイクルは 3 つの修理キットの接着強度に大きな影響を与え、接着強度の結果は熱サイクル後に低下しました。