ベアトリス・オニエ・オジエゴ、オコンヤ、FW アブドゥルラマン
川や水路、農地に捨てられた廃油を利用してバイオディーゼルを製造し、ガソリンやディーゼルの排出物による環境への脅威を抑える研究。飲食店から廃棄される廃油を回収し、この研究の主な材料として使用した。2リットルの油をふるいにかけ、温め、8グラムの水酸化ナトリウムと400ミリリットルのメタノールと反応させてエステル交換反応を起こし、バイオディーゼルとグリセリンを生成した。2つの油の密度の違いにより分離が容易になり、容器の底にグリセリン、上部にバイオディーゼルが残った。バイオディーゼルは集めて数回洗浄し、空気にさらして乾燥させた。使用済み植物油から製造したバイオディーゼルは、ガソリンやディーゼルよりもエンジン性能が良く、排出量が少ないことがわかった。