ソウザ・エ・シルバ JP
マンガンで修飾したカーボンペースト電極 (Mn-CPE) で微量のパラセタモールを測定するための方形波ボルタンメトリー (SWV) 法を提案します。結果は、Mn-CPE がパラセタモールに対して優れた電気触媒活性を示すことを示しました。修飾電極でのパラセタモールの準可逆酸化還元プロセスが得られました。パラセタモールの濃度と測定溶液 pH を調査しました。この電気化学センサーは、相対標準偏差 2.0% (n=7) で検出限界 6.8×10-10 mol.L-1 という優れたパラセタモール検出性能を示します。このセンサーは、実際のサンプル錠剤中のパラセタモールの測定にうまく適用され、満足のいく結果が得られました。