ズビア・グルザール、ザヒーン・タラ、フォジア・ビビ
イチジクの樹皮を日陰で 20 日間乾燥させ、粉末に粉砕しました。ふるいにかけた後、粉末をデシケーターに保存し、室温で 72 時間メタノールに浸しました。濾過後、メタノールを減圧蒸留で除去し、溶解固形分 9.8% の暗褐色の抽出物を得ました。pH は 5.3 でした。イチジクの樹皮抽出物の予備的な植物化学物質スクリーニングにより、二次代謝産物のフラボノイド、サポニン、タンニン、テルペノイドが存在することが明らかになりました。特定された一次代謝産物は、タンパク質 (0.825%)、総糖 28.57% (うち還元糖 (20%)、非還元糖 (8.57%)) でした。イチジクの抽出物の DPPH およびアスコルビン酸に対する抗酸化活性を、5、10、15、20、25 μL の抽出物を使用して評価しました。樹皮抽出物の最大抗酸化活性は 87.118% であったのに対し、アスコルビン酸の抗酸化活性は 100% でした。