ハインド・アブダラ・サリフ、アリ・タヘル・アバース、モハメド・ユセフ・オービ
この研究の目的は、アル・イマーム・アル・フセイン病院の患者から分離されたエンテロバクター・クロアカエにおけるメタロβラクタマーゼ(MBL)と広域スペクトルβラクタマーゼ(ESBL)の発生率と臨床的意義を解明することです。2014年1月1日から6月末までの6か月間にエンテロバクター感染症の患者に関するデータを前向きに収集しました。すべての菌株について、抗生物質感受性、(MBL)およびESBLの存在と発現を調査しました。さまざまな臨床サンプルから分離された 120 種のエンテロバクターが研究に含まれました。15 件の感染症 (7 件は創傷、4 件は尿、3 件は女性の火傷) は、Enterobacter cloacae 株によって引き起こされました。これらの株は、特に CEP30 (100%)、TCC75/10 (100%)、CN 10 (93.33%)、および CTR30 (80.33%) に対して高いレベルの耐性を示しました。120 の Enterobacter cloacae 分離株のうち、8 つ (53.33%) が MBL 産生株でした。いずれの分離株も ESBL を示しませんでした。いずれの分離株も、同じ分離株内で ESBL と MBL が共存することを示しませんでした。