橋本雅彦、塚越和彦、スティーヴン・A・ソーパー
このシステムでは、一次ポリメラーゼ連鎖反応( PCR)と対立遺伝子特異的ライゲーション検出反応(LDR)が順に実施されている一次 PCR からのキャリーオーバーが後続の LDR に与える影響を、LDR 収量と忠実度の観点から慎重に調査し、LDR 相に組み込む前のアンプリコンの PCR後処理は必要ではないことを発見しました。 これにより、単純な拡散ミキサーを使用して PCR 後溶液を LDR 試薬とオンラインで混合できるようになりました。 また、拡散混合に必要なチャネル長このシステムでは、1000 個の正規配列から 1 つの変形 DNA を比較的高速 (合計処理時間 = 約 28.1 分) で検出できることを実証しました。