アマル・S・アル・シェラ
本研究は、イラクのバスラ、アル・ファウ市のトロール漁船から採取された3種の輸入魚類サンプルのえらと腸管組織の微生物の質を測定するために実施されました。本研究では、2017年1月から2017年4月の間にアル・ファウ市のトロール漁船から、マナガツオPampus argenteus (Euphrasen, 1788)、ヒラメBrachirus orientalis (Bloch & Schneider, 1801)、キハダマグロ Acanthopagrus latus (Houttuyn,. 1782) の3種の新鮮な海水魚の80個の魚類サンプルから組織サンプルを収集しました。3種の海水魚種のサンプルは、糞便性大腸菌群について検査されました。糞便性大腸菌群のレベルは、 Pampus argenteusの組織サンプルの方が高く、特定された糞便性大腸菌群の総数は 18 サンプル (22.50%) で、Brachirus orientalisでは糞便性大腸菌群の細菌種は 11 サンプル (13.75%) で見つかりました。一方、糞便性大腸菌群のレベルが最も低かったのはAcanthopagrus latus 4 の組織サンプル (5%) でした。病原細菌を見つけるために培養技術が使用され、その後染色によって細菌種が特定されました。この研究では、大腸菌群、特に大腸菌、緑膿菌、サルモネラ属菌の判定を行いました。この研究では、3 種類の魚種の組織サンプルで3 種類の糞便性大腸菌群 ( E. coli、P. aeruginosa、Salmonella sp .) が検出されました。E . coli が最も多く存在し、P. argenteusの 16 の組織サンプル(20.00%) で特定され、次いでB. orientalisの 14 の組織サンプル (17.50%) で特定されました。一方、 A. latusの 10 の組織サンプル(12.50%) で特定されました。