イーサン・エシュラギ S、カゼムザデ Y*、カフラマンプール M、カゼミ A
界面張力 (IFT)/接触角測定と複数のコアフラッドを実施して、調製したサンプルの特性評価と石油増進回収 (EOR) におけるシリカナノ粒子 (NP) と SDS 界面活性剤の有効性を評価しました。NP は、界面活性剤溶液よりも、また貯留層塩水よりもはるかに油/溶液の IFT を低下させます。界面活性剤溶液中のシリカ NP の最適濃度は、最高の IFT 低下を達成するために決定されます。また、接触角測定により、合成 NP の親水性が濡れ性を強い水濡れ性に変える上で重要な役割を果たしていることが解明されました。連続したコアフラッド検査により、NP による EOR における界面活性剤性能の大幅な改善が裏付けられました。