歯科

概要

下顎単囊胞性エナメル上皮腫の患者におけるまれな上顎第三大臼歯の反転埋伏の偶然の検出

チンイー・チェン、ウェンチェン・ワン、リーミン・リン、ユククワン・チェン*

文献を調査すると、最も頻繁に埋伏歯となるのは下顎第三大臼歯であり、次いで上顎第三大臼歯、上顎犬歯、下顎小臼歯の順であった。今回の症例報告は、パノラマ放射線撮影で下顎単嚢胞性エナメル上皮腫の患者に偶然発見された、まれな上顎第三大臼歯の反転埋伏歯を提示し、パノラマ放射線撮影を用いて他の歯の異常の発生の可能性を検出するために顎骨病変の徹底的な放射線検査の重要性を強調することを目的とした。