タデレ・シベル
本研究は、in vitro 条件下で 4 種類の植物 (葉、根皮、花) の水抽出物の有効性と生物活性を比較するために実施されました。2012 年にエチオピアのアンボ植物保護研究センターで、トウモロコシ (Zea mays L.) におけるトウモロコシ茎ボーラーに対する標準チェックおよび未処理のコントロールとして、シペルメトリン 1% G を使用しました。処理は、Nicotiana spp. L. および Cymbopogon citratus の葉の水抽出物、Securidaca longepedunculata F. の根皮の水抽出物、および Chrysanthemum cinerariaefolium の花抽出物 (5% 濃度) でした。累積データにより、標準チェックである 0.3 kg/ヘクタールのシペルメトリン 1% G が、トウモロコシ茎ボーラー Busseola fusca の平均死亡率を他のすべての処理よりも有意に高く記録したことが明らかになりました。植物抽出物の中では、C. cinerariaefolium と C. citrates 5% 濃度が、3 日以内の B. fusca に対する有効性平均死亡率 (それぞれ 75 と 58.33) が高く記録され、他の植物抽出物と同等であることが分かりました。Nicotiana spp. の葉抽出物と S. longepedunculata の根皮抽出物は、有効性平均死亡率が有意に低くなりました。