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概要

脱リグニン稲わら上で培養したクロストリジウム・サッカロペルブチルアセトニカムN1-4株の培養上清中のキシラナーゼシグナルペプチドの同定

久保田絵里、清啓二、信木康介、門倉利守、中里篤美、中山俊一

ブタノール生産菌 Clostridium saccharoperlacticacetonicum N1-4 株は、脱リグニン化稲わらで培養すると、培養上清中にキシラナーゼを大量に分泌した。キシラナーゼシグナルペプチドは、N 末端アミノ酸配列に基づいて同定され、Sec システムによって分泌されると推定された。培地中にキシラナーゼが存在することは、この株がキシランを基質として利用できることを示している。また、キシランを添加した培地を使用して得られたブタノール生産は、グルコースを添加した培地で培養した同じ株を使用して得られたものと同等であった。シグナルペプチドは、ブタノール生産菌株によって発現される外因性セルラーゼの分泌を促進し、脱リグニン化稲わらからのブタノール生産を促進した。

免責事項: この要約は人工知能ツールを使用して翻訳されており、まだレビューまたは確認されていません