ISSN: 2155-9597
石川一裕*、森信義
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、数か月以内に急速に世界的パンデミックへと進行しました。診断には現在、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)が行われています。感度の低さと所要時間を考慮すると、RT-PCRだけではCOVID-19の迅速な診断には必ずしも最適ではありません。この記事では、RT-PCRと比較した胸部CTの典型的な症状、臨床経過、徴候、有用性について検討します。
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