アマン J、バンテ K、アラメリュー S、トレラ B*
トウモロコシはエチオピアの重要な食用作物です。しかし、種子タンパク質に必須アミノ酸 2 種類 (リジンとトリプトファン) が欠けているため、栄養価は低いです。本研究の目的は、CIMMYT が開発した高品質タンパク質トウモロコシ (QPM) ハイブリッドの性能を評価することです。43 種類の QPM ハイブリッドと 2 種類のチェックを、2 回のレプリケーションで 5X9 アルファ格子設計を使用してテストしました。データは、SAS バージョン 9.2 を使用して ANOVA にかけられました。ANOVA では、50% 穂立ち、穂の高さ、植物数、穀物収量について、遺伝子型間で非常に有意な差 (p<0.001) があることが明らかになりました。穂の高さ、穂の列数、穂の列あたりの穀物数、穀物収量について、高い表現型の分散が見られました。穂当たりの列数と50%穂が出るまでの日数について、それぞれ広義の遺伝率の最大値(0.91)と最小値(0.23)が記録されました。