モハマド・アブドゥル・バセル、グーシア・ラーマン、ザイナブ・アル・カワエイ、バトゥール・アル・アワミ、ザーラ・アル・マンミーン3、ファティマ・アル・シャラティ
目的:サウジアラビアの私立大学および国立大学で学ぶ女子歯科衛生士学生・研修生の口腔保健行動を評価・比較する。
方法:国立および私立大学の歯科衛生士学生85名が広島大学歯科行動調査票(HU-DBI)の英語版を自己記入し、回答を収集した。記述統計、カイ二乗検定、ロジスティック回帰モデル、独立t検定を実施した。
結果:臨床歯科衛生士学生(7.50 ± 1.55)および国立大学の学生(7.59 ± 1.72)では、私立大学の前臨床学生(6.61 ± 2.03)および私立大学の学生(6.69 ± 1.46)と比較して、HU-DBIの平均スコアが有意に高かった。
結論:国立大学と私立大学の歯科衛生士の学生の間で、また歯科衛生士教育の前臨床レベルと臨床レベルの間で、口腔衛生行動にかなりの違いが観察された。