アンサリ S、グプタ G、ガウタム R、カリア A*
この研究の目的は、せん断接着強度を用いて矯正用ブラケットを接着するためのさまざまな光硬化装置、すなわち発光ダイオード(LED)の効果を評価し、接着剤残留指数(ARI)を評価することです。75本の小臼歯にトランスボンドXTで接着されたブラケットを装着しました。サンプルは、光硬化手順に従って、各グループ15個のブラケットで構成される5つのグループに分けられました:HL - HalogenDensply(コントロール)、I - Ivoclar(Ledition)、M - 3M(Elipar)、W -(Woodpecker)、およびA -(Allure)。光硬化は40秒間実行されました。せん断接着強度を評価するために、クロスヘッド速度3mm/分の万能試験機を使用しました。ANOVAおよびTukeyのテストを使用してデータを分析しました。ARIスコアの評価には、立体拡大鏡を使用しました。 MPA におけるせん断接着強度の平均と標準偏差は、HL、I、M、W、A でそれぞれ 14.8 (2.2)、18.3 (4.9)、18.2 (6.4)、16.2 (5.6)、15.8 (6.1) でした。I は最大せん断接着強度平均値を示しました。ARI スコアについては、グループ間で統計的に有意な差は認められませんでした。結論として、IvoclarLedition と 3M Elipar LED は、ブラケット接着強度の最高値を示しました。