ISSN: 0974-8369
花田英樹
研究者らは、培養細胞およびヒト低密度リポタンパク質に対するフェノール性抗酸化物質ビタミンEおよびブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)の効果は、酸化還元反応による活性酸素種(ROS)生成に関与するさまざまな合成化合物およびCu2+によって阻害されると報告している。本論文では、培養された無尾類白血球におけるビタミンEおよびBHTの酸化促進作用に関する情報を提供し、抗酸化機能のこのような阻害メカニズムを明らかにすることを試みる。
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