ディヴィヤ A、ヴィシュワナダム Y、モニカ
RP-HPLC (逆相高速液体クロマトグラフィー) 法は、カプセル剤形中のエペリゾン塩酸塩とジクロフェナクナトリウムの同時測定用に開発されました。最適化後、移動相としてアセトニトリル:リン酸緩衝液 pH-5.8 (55:45 v/v) の混合物、検出波長 225 nm を使用したアイソクラティック モードによって、良好なクロマトグラフィー分離が達成されました。エペリゾン塩酸塩とジクロフェナクナトリウムの薬物保持時間は、それぞれ 3.143 分と 4.753 分でした。この方法の直線性は、エペリゾン塩酸塩の場合は 90-210 μg/ml、ジクロフェナクナトリウムの場合は 60-140 μg/ml の濃度範囲で確認されました。エペリゾン塩酸塩の LOD と LOQ は、それぞれ 1.55 と 4.71 μg/ml でした。ジクロフェナクナトリウムの LOD と LOQ は、それぞれ 2.08 と 6.31 μg/ml でした。エペリゾン塩酸塩とジクロフェナクナトリウムの回収率はそれぞれ 100.86 と 99.81 であり、この方法は良好であると判断されました。これは、提案された方法が非常に正確であることを示しています。この方法の特異性は、標準と薬物の保持時間の間に良好な相関関係を示し、カプセル剤形の賦形剤からの干渉のないサンプルを示しています。