ハルヌル・ラシッドとマフブブル・ラーマン
この研究には合計 90 のインフルエンザ菌分離株が含まれていました。そのうち 47.8% がアンピシリンおよびアモキシシリンに耐性でした。90 の分離株のうち、43 は防御試験で β-ラクタマーゼ陽性で、残り (47) は β-ラクタマーゼ陰性でした。興味深いことに、β-ラクタマーゼ陽性分離株はすべてアンピシリン耐性でした。インフルエンザ菌の分離株で β-ラクタマーゼ陰性アンピシリン耐性 (BLNAR) のものはありませんでした。β-ラクタマーゼ陽性アンピシリン耐性 (BLPAR) 分離株はすべて、ダブル ディスク (アンピシリンおよびアモキシシリン/クラブラン酸) 法でも β-ラクタマーゼ陽性でした。また、β-ラクタマーゼ陰性分離株はすべてダブル ディスク相乗試験でも陰性でした。ダブルディスクシナジーテストの感度と特異度は、防御テストと比較してどちらも 100% でした。そのため、ディスク拡散法による抗菌薬感受性試験中にオーグメンチン (アモキシシリン/クラブラン酸) ディスクを組み込むことで、ダブルディスクシナジーテストをセフィナーゼテストの代替として β-ラクタマーゼの検出に使用できます。