シモナ・ミルシウヴィエン、イーグル・ベンドライティエン、ヴィリヤ・ヴァイトケヴィシエン、ジュリア・ナルブタイテ、イングリダ・ヴァシリアウスキーネ、イーグル・スラブシンスキーネ
目的:本研究の目的は、リトアニアの10の郡の12歳の学童における齲蝕の有病率、DMFTを説明し、口腔衛生を評価することであった。
材料と方法:12歳の学童1,035人を対象に
、齲蝕の臨床検査と口腔衛生の評価を実施した。齲蝕は
WHO基準に従って記録した。口腔衛生はOHI-S指数(緑と
朱色)によって評価した。
結果:齲蝕の有病率は74.5%で、郡によって59.4%から
96.2%までばらつきがあった。平均DMFTは2.56 ± 0.07で、郡によって1.41 ± 0.15から4.46 ± 0.25までばらつきがあった。
口腔衛生は良好であった(平均OHI-S 1.36 ± 0.06)。子供の37.3%は
1日に2回、49.1%は1日に1回、13.6%はほとんど歯を磨いていなかった。
虫歯と口腔衛生の間には関連性が見られた。
結論。虫歯の有病率は74.5%だった。平均DMFTは2.56 ± 0.07だった。口腔
衛生は良好で、平均OHI-Sは1.36 ± 0.06だった。虫歯の影響を受けた歯の数は
1から4にランク付けされ、結果は検査された学童の61.6%に見られました。
口腔の健康状態は予防プログラムの実施によって改善される可能性があります。
プログラムの作成は、本研究の調査結果に基づいています。適切な口腔衛生習慣の指導や第一大臼歯のシーラントの適用などの主要な方法に基づくプログラムを、6〜8歳の子供を対象に
実施しました。