ゴパラクリシュナン メノン、カルパナ モディ、スミトラ ダッタ、バヴァナート ジャー
グジャラート州西海岸のソーダ灰産業の汚泥サンプルから分離された枯草菌 JS-16 株から、アルカリ好熱性で界面活性剤に安定した α-アミラーゼが得られました。このアミラーゼは広い温度範囲 (30°C-80°C) で活性を示し、50°C および pH 9.0 で最適活性を示しました。このアミラーゼのユニークな特徴は、SDS 中での活性が 2 倍に増強されることです。3 段階の精製により、比活性 13.5 U/mg タンパク質の 15.16 倍に精製された酵素が得られました。Km および Vmax はそれぞれ 10 mg/ml および 0.2 μmol/分/ml (11.56 μmol/分/mg タンパク質) でした。酵素活性は Fe3+ で増強されましたが、Hg2+ イオンによって強く阻害されました。界面活性剤としての安定性、好アルカリ性、広い温度範囲での活性、生デンプンの加水分解により、このアミラーゼは液体洗剤やデンプン産業にとって有望な候補となっています。