アブド・エル・アジム・MHM、アマニ・MD・エル・メサラミ、エル・ガービー・M、アワド・A
クローブの花蕾(Syzygium aromacum L.)のメタノール抽出物からクロマトグラフィー法で 11 種類のフェノール化合物が同定されました。乳がん、結腸がん、肝臓がんに対する抗がん剤としての甘草の根のメタノール抽出物の有効性を試験しました。結果は、IC50 が(抗結腸がんの場合 31 μg/mL、抗乳がんの場合 29.7 μg/ml、抗肝臓がんの場合 18.7 μg /ml)であることを示しました。この抽出物は、ビタミン C と比較して、2, 2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH.)に対して強力な抗酸化活性を示しました。甘草の根のメタノール抽出物の抗菌活性を、濃度 0.1 ml および 0.3 ml(10 mg/1 ml)で 3 種類の細菌株と 4 種類の真菌株に対して調べました。抽出物は、濃度 0.3 ml(10 mg/ml)でほとんどの種に対して強力な阻害効果を示しました。