ラドワン R. モハメッド、マリアム R. モハメッド、サジャ Y. フシーン
プロバイオティクスは、適量を投与すると健康上の利点をもたらすと考えられている生きた乳酸菌(LAB)です。ラクトバチルスは、病原細菌の増殖を阻害できるバクテリオシンなどの物質を産生することが知られている、LABの最も重要な属の1つです。今回の研究では、いくつかの臨床細菌分離株に対するプロバイオティクス乳酸菌の抗菌活性を判定しました。市販のプロバイオティクス乳酸菌製品(ラクトバチルス・アシドフィルスおよびラクトバチルス・プランタラム)を、ディスク拡散法に従って、臨床細菌分離株である大腸菌、肺炎桿菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌に対する抗菌活性について試験しました。本研究で分離されたラクトバチルス株の細胞フリー上清は、病原細菌に対して非常に顕著で顕著な抗菌活性を示しました。