ラダクリシュナン N、*グナナマニ A、マンダル AB
生薬は太古の昔から、さまざまな健康障害の予防と治療に使用されてきました。本研究では、インド原産の Embelia ribes の果実からエンベリンを抽出し、UV、NMR、熱および X 線回折分析によって特性評価しました。グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方に対するエンベリンの最小発育阻止濃度 (MIC) と最小殺菌濃度 (MBC) を、MIC チューブから新鮮な Mueller-Hinton 寒天プレートに試験希釈液 10 µl を継代培養する微量希釈法と寒天プレート法を使用して調べました。粉末状の果実 (E.ribes) 100 グラムから、約 1.9 ± 0.1 グラムの純粋なエンベリンが得られました。調べた特性から、その特性は Sigma (米国) から入手した標準エンベリンと同等であることが明らかになりました。抗菌活性に関しては、エンベリンはグラム陽性菌に対して殺菌活性を示し、グラム陰性菌に対しては静菌活性を示しました。したがって、エンベリンは強力な抗菌剤として応用されています。